皆さん!USBメモリから誤ってデータを削除してしまって困ったことはありませんか?
今回は、USBメモリから削除してしまったデータ(写真・音楽・ドキュメントなどなど)を簡単に復活させる方法をご紹介します。
使用するソフトは「EaseUS Data Recovery Wizard」というデータ復元ソフトを使用します。WindowsとMac両方で使用することができ、日本語にも対応しているので非常に便利です。無料版でも2GBまでならしっかりと復元してくれます。
結論から言うと、かなり簡単にデータを取り出せます。今回はソフトのレビューも兼ねてデータの復元方法をご紹介したいと思います。
使用するソフトウェア
初期設定
最初に起動するとインタフェースが英語になっています。まずは、メニューバーから「Language」から「日本語」を選択してください。
データの復元
今回はMac版でご紹介しますが、Windows版でも同様に実行できます。
今回、初期条件として「ディスクユーティリティー」で最も安全にフォーマットを実行してから画像ファイルを42個追加してみました。
3つ画像ファイルが消えました。もちろん、ゴミ箱からも完全に消去しています。
そこで、EaseUS Data Recovery Wizardを開きます。
データ復旧するデバイス(今回はUSBメモリ)を選択して「スキャン」をクリックします。
スキャン終了。すると削除したはずのデータがしっかりと表示されています!
そこで、「1.jpg」というファイルを復元してみることにします。復元方法は復元したいファイルにチェックを入れて「今すぐ復元」を押すだけ。簡単ですね。
このときの注意点として、同じデバイスに復元してはいけないということです。最悪、復元に失敗した場合にデータが消える可能性があるとのことです。
結論としてはものすごく簡単にデータを復元できます!
このソフトの良い点
シンプルで使いやすい
このソフトの利点は何よりシンプルなところが挙げられます。他のデータ復旧ソフトにありがちな複雑なUIや設定などがなく、わかりやすく使いやすいUIに仕上がっています。大変好感を持てるポイントです。
無料版でもかなり強力
このソフトは有料版はかなりの機能数を持ちますが、無料版でもしっかりとデータの復元が行えます。データ上限2GBという上限はありますが、それほど大量にデータを復元したいということも少ないと思います。
また、WindowsはもちろんMacにも対応しているところがポイント高いです。Mac用のデータ復旧ソフトはかなり少ないので、これは良い選択肢になると思います。
ファイルの種類を限定できる
ファイルの種類が多数ある場合は、この機能が役に立つと思います。こういった設定も用意してくれるのはグッド!
このソフトの悪い点
実際、あまり悪い点はありませんが、これはちょっとという点だけご紹介します。
ソフト起動時に毎回ライセンス購入の画面が表示される
ソフト起動時には毎回ライセンス購入画面が表示されます。確かにあまり起動する頻度の少ないアプリですので、表示されても良いのですが、「次回から表示しない」などのオプションもあってもいいかなと思います。
初期画面が英語
これは大したことではありませんが、アプリを再起動したりとちょっと面倒に感じたので挙げてみました。日本語ページからダウンロードしたら日本語をデフォルトにしてほしいと感じました。
おわりに
今回はEaseUS Data Recovery Wizardのレビューも兼ねて削除してしまったUSBメモリ内のデータを復元する方法をご紹介しました。
本ソフトは有料版もあります。有料版では復元データ量に制限がなかったり、技術サポートも用意されています。気になる方はご検討してみてください。
本記事はイーザスソフトウェア様からのレビュー依頼により執筆したものです。
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