IT系の話題を幅広く取り扱います。iPhone、Mac、アプリ開発、ダウンロード方法など。

MacでもQSVを!超高機能動画エンコーダー「VideoProc」レビュー

レビュー

今回は超高機能な動画エンコーダーの「VideoProc」をレビューしたいと思います。

このVideoProcにはなんと、Macでもハードウェアアクセラレーション(Intel QSV)を効かせてエンコードできる機能が搭載されています!
Mac向けのエンコーダーではなかなかなかった機能なのでこれはうれしいポイントです!

また、トリミングやエフェクト追加などのビデオ編集機能や、自作DVDのリッピング機能、動画サイトの動画をダウンロードする機能など多彩な機能が各種搭載されています。

今回は、そんな超高機能な動画エンコーダー「VideoProc」のレビューを行います!

スポンサーリンク

基本的な使い方

まず、使いたい機能を選択します。動画エンコードは左の「ビデオ」ボタンを押します。

動画を追加する場合はビデオをドラッグアンドドロップします。

あとは動画形式を選択して「Run」を押すだけです。

動画形式を詳細に設定する場合は「出力」ボタンを押してプロファイルを選択します。

ハードウェアアクセラレーション

VideoProcではなんと、IntelのハードウェアエンコーダーであるQSVのハードウェアアクセラレーションを使用することができます。Mac向けエンコーダーでは珍しい機能ですね。
QSVを使うことにより、エンコード時間を短縮することができます。

ここではQSVを使ってエンコードした場合と、QSVを使わないでエンコードした場合とでエンコード時間がどれくらい違うか簡易的に実験してみることにしました。

実験

実験方法

実験方法はこちらのサイトで公開されているフリーの動画(30秒;683.7MB;1920×1080;169.28Mbps;音声なし)を使ってエンコード時間を比較します。

出力はMP4(HEVC)でビットレートは1,200kbpsに設定しました。
エンコード時間は3回の試行の平均値を使用することにします。

動作環境はMacBookPro(15inch, 2017)でCPUはIntel Core i7(2.9GHz)、メモリは16GB(2133MHz)です。

実験結果

実験結果は以下のとおりです。

QSV使用 QSV非使用
時間 12.9秒 14.9秒
サイズ 16.6MB 14.7MB

動画時間が30秒と短いのであまり差は出ませんでしたが、QSVを使用すると13%高速にエンコードすることができました。
長い動画をエンコードする場合ですとかなり時短になるのではないでしょうか。

動画編集機能

VideoProcにはいくつかの便利な編集機能が搭載されています。
編集機能を利用する際は下の画像の四角内のボタンをクリックします。

下がこのソフトの動画編集機能の一覧です。

  • ビデオ回転・反転機能
  • 再生速度変更機能
  • オーディオ遅延機能
  • ビデオエフェクト機能
  • 字幕の追加機能
  • カット機能
  • 動画結合機能
  • クロップ機能
  • 透かしの追加機能
  • ノイズ除去機能
  • ビデオ安定化機能

ビデオエフェクト

ここでは便利なビデオエフェクト機能をピックアップして紹介したいと思います。
ビデオエフェクト機能にはいくつかのプロファイルが予め登録されています。プロファイルを選択することで明るさ彩度などの値を自動で設定してくれます。
もちろん自分で値の設定をすることもできます。

実際にエフェクトをかけてエンコードしてみました。下が「ビンテージ」を適用してみた結果です。オリジナルと比べてかなり違いが現れていると思います。

このビデオエフェクト機能、動画をちょっとアレンジしたいときに便利な機能だと感じました。

その他

VideoProcには他にもいくつか機能が存在します。ここではそんな機能の一部を簡単に紹介します。

動画ダウンロード機能

VideoProcではなんと1000以上の動画サイトから動画をダウンロードできます。複数の動画を登録して一気にダウンロードすることもできますので、便利です。

画面収録機能

VideoProcには画面を収録することができる機能が搭載されています。この機能ではステレオミキサを使わなくてもシステムの音声を録音することができるので、便利です。

良い点・惜しい点

最後に良い点惜しい点をまとめたいと思います。

良い点

  • Macでもハードウェアアクセラレーション(QSV)が利用できる
  • ビデオ編集機能が充実している
  • 動画ダウンロード機能がついている
  • 画面収録機能がついている
  • 自作DVDのリッピング機能がついている

惜しい点

  • GIF出力で画質が選べない

価格

VideoProcの価格は下記の通りです。

  • 年間更新ライセンス:7,200円(税抜き)
  • 永久ライセンス:8,980円(税抜き)
  • 家庭ライセンス:12,280円(税抜き)

なんと2019年4月26日10時までは4000円OFFキャンペーンが実施されており、特別に下の価格で販売されています!

  • 年間更新ライセンス:3,680円(税抜き)
  • 永久ライセンス:4,980円(税抜き)
  • 家庭ライセンス:6,680円(税抜き)

この機能数で永久ライセンスが4,980円はかなりお買い得だと思いますので、この機会にぜひご検討されてはいかがでしょうか。

おわりに

VideoProc、いかがだったでしょうか。ハードウェアアクセラレーションを始め様々な機能が搭載されていて大変便利なエンコーダーだという印象を受けました。
特にMacでもQSVを使ってみたかったという方におすすめしたいソフトだと感じました。

VideoProcのリンク

本記事はDigiarty様からのレビュー依頼をいただいて執筆いたしました。