録画したTSファイルを編集(CMカット)をしよう AviUtl編

DY-UD200
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今回は、テレビ録画はしたがCM等をカットしたいという方にCMカットの方法を紹介します。


CMカットができるソフトはたくさんありますが、今回はAviUtlを紹介します。
用意するもの

1. DGMPGDecでd2vとAAC作成

DGMPGDecをダウンロードして起動してください。WS000379.jpg
まず、DGMPGDecにTSファイルをD&Dする。
 
OKを押す。
WS000361.jpg
メニューの「Stream」→「Ditect PIDs: PAT/PMT」を押す。
「MPEG2 Video on PID・・・」を選択し、「Set Video」を押す。
WS000363.jpg
「AAC Audio on PID・・・」を選択して、「Set Audio」を押す。できたら、Doneを押してください。
WS000364.jpg
メニューの「File」→「Save Project」を押して、保存場所を決めて「保存」を押してください。1分程度で作業は終了しd2vとaacファイルが出来上がります。

2. FAADでAACをWAVに変換

そして、FAADに先ほどできたAACファイルをD&Dして、WAVに変換します。
↓変換中。
WS000365.jpg

3. AviUtlで動画編集

そうしたら、x264詰め合わせを解凍して、「x264gui.ini」と「x264gui.auo」をAviUtlのフォルダにコピーしてください。
NeroDigitalAudioを解凍して、win32フォルダに入っている「neroAacDec.exe」、「neroAacEnc.exe」、「neroAacTag.exe」をAviUtlのフォルダにコピーしてください。
そして、AviUtlを起動します。
WS000366.jpg
このままでは読み込めないので、メニューの「ファイル」→「環境設定」→「システムの設定」を押してください。
そして、最大画像サイズを2000×1100にしてください。
リサイズ設定の解像度リストにいろいろ加えておくとリサイズの際に便利です。コンマで区切ります。
できたらOKを押す。
WS000367.jpg
 上のほうで作ったd2vファイルをAviUtlにD&Dしてください。
メニュー「設定」→「インターレースの解除」を自動にしてください。
WS000368.jpg
メニューの「ファイル」→「音声読み込み」で上で作ったWAVファイルを開きます。
 
AviUtlのメニュー「設定」→「音声の位置調整」を押して音声の位置を調整します。
WAVファイルのファイル名にある○○○msを確認してください。
WS000371_20100406184547.jpg
そして、ファイル名にある値に一番近い値(私なら-400ms)を設定し、右上にチェックを入れてください。
WS000372.jpg
次にカットしたい部分を削除します。カットしたい部分の初めの位置にシークバーを持ってきて「|←」ボタンを押して、カットしたい部分の最後の位置に同様にシークバーを持ってきて「→|」を押してください。「◀|」「|▶」でコマ送りができます。
WS000374.jpg
青い部分がカットする部分です。
そして、メニューの「設定」→「選択範囲のフレーム削除」を押すと選択部分が削除されます。
次はサイズの変更です。サイズを変更しない人は飛ばしてください。メニュー「設定」→「サイズの指定」→「指定サイズ」を押してください。任意の値を入力してOKを押してください。
WS000377.jpg
最後に完成した動画を保存します。保存するときはAVI出力でもいいのですが、ここはH264で保存するやり方を紹介します。
メニューの「ファイル」→「プラグイン出力」→「拡張x264出力(GUI)」を押してください。
「ビデオ圧縮」を押します。
WS000376.jpg
左の赤で囲まれた部分でビットレートの設定ができます。右の赤で囲まれた部分で音声のエンコーダの設定をします。エンコーダをNeroAACエンコーダにして「neroAacEnc.exe」のパスを設定します。
設定が完了したらOKを押す。
WS000378.jpg
最後にファイル名を入力して「保存」を押すとエンコードが開始します。
タイトルバーでエンコード残り時間を確認できます。
追記4/16:TSファイルをもっと簡単に読み込ませる方法があります。お勧めはしませんが・・・

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