【悲報】 iCloudのフリープランは5GBに据え置き・・・

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icloud.png macOS MojaveやiOS12などの発表で話題を集めたWWDC2018も現地時間8日に終わりました。

9to5.comではWWDC最大の失望点としてiCloudのフリーユーザー向けストレージが5GBのまま据え置きだということを上げています。

2011年から未だ変わっていない

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iCloudは2011年のWWDCにて登場しました。当時はまだiCloud DriveやiCloudフォトライブラリはなく、メールやiWorks、バックアップを上げる程度だったので、5GBでも十分足りていたような気がします。
当時のGoogle Driveも当時は5GB。
しかし、ときは2018年。強豪のGoogle Pixelは実質無制限ストレージ(期間限定付)、Samsungは15GBのクラウドサービスを提供してくれます。Appleも追従する時期に来ているのではないでしょうか。

溢れてくデータ

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iOS8から「iCloud Drive」や「iCloudフォトライブラリ」が追加されました。iCloud DriveはMacでネイティブで使えるクラウド環境でよく使ってます。ただ、5GB上限の環境ではGoogle Driveのようにファイルを上げまくるのは躊躇しちゃいます。
また、iCloudフォトライブラリはiPhone、iPadで撮った写真をクラウド上においておくことができ、Macと同期するときにも非常に便利です。しかし、これが一番容量を食います(個人調べ)。最近はLive Photosなどのように写真でも容量がかかってきます。動画を撮影しようもんならすぐに容量が溶けてしまいます。Googleフォトならば実質無制限に画像・動画を保存できるためGoogleからもネガティブポイントとしてネタにされているようです。
バックアップデータも結構容量を食ってます。私はiTunesにバックアップは作るようにしています。
このようにデータが増えていく中で5GBは窮屈です。

うるさいアラート

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iCloudは容量を使い切りそうになると「容量はあとすこしです」とかいうアラートを出してきます。iOSではこのアラートが大きく出ていた時期もあり「本体ストレージ容量の不足」と勘違いする人もいたとか(バージョンアップにつれ小さくなってきた)。
この場合、iCloudでのバックアップ、iCloudフォトライブラリをオフにすると大体解消できます
これも他社にネタにされているとか。

とはいえ

しかしながら、iCloudの有料プランは結構充実しています。料金は下のように月額プランが用意されています。下のGoogle Driveの値段と比べてみても高くありません(むしろ安め)。月130円の50GBを利用してる人が多いのではないでしょうか。
  • 50GB : 130円/月
  • 200GB:400円/月
  • 2TB:1,300円/月
Google Driveは下の値段。
  • 100GB:250円/月
  • 1TB:1,300円/月
  • 10TB:13,000円/月
200GBが無料で利用できる学生プランも登場しました(しかし、学校が発行するApple IDでなければだめ!)。
このように割安な料金プランも提供してくれてます。しかし、過去にはOSやiWorksなどの無料化も挑戦的に行ってきました。
また、月130円程度で50GBの容量を提供できるのなら、いっそ無料で15GBを提供してiCloudの利便性を高めるのも一つのPRポイントになるのではないでしょうか。

おわりに

ここでも言いましたが、WWDC2018でiCloud無料容量アップを期待していたので、今回は残念です。
では、今回じゃないとしたらいつになるのでしょうか。来年のWWDCまで待たないと行けないかもしれません。
# さすがに50GB契約するか・・・

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