この度、HLS動画ダウンロード機能に特化したシンプルなウェブブラウザ「AstaBrowser」を試験的に公開いたします。
このブラウザはWindowsとMacに対応したクロスプラットフォームのウェブブラウザで、最新仕様のAvgleなど、HLSを採用した様々な動画サイトに対応しています。
本ページでは使い方やダウンロードページ、インストール方法を紹介します。
なお、AstaBrowserの開発開始に伴い、AbuguruDownloaderの開発は終了しました。
AstaBrowserの使い方
AstaBrowserの使い方3ステップ
- Step 1URLまたはキーワードを入力して動画サイトページを開く
画面上部のアドレスバーにURLまたはキーワード(Google検索)を入力して動画ページを開きます。
- Step 2動画を再生する
動画を再生します。これにより、マニフェストファイルが読み込まれ、AstaBrowserで検出できるようになります。
- Step 3CatchVideosボタンを押してダウンロードしたい動画を選択する
画面右上の「CatchVideosボタン」を押すことで検出された動画の一覧を見ることができます。この中からダウンロードしたい動画を選択します。
- Step 4ダウンロード
CatchVideosで動画を選択すると動画のダウンロードが開始されます。
AstaBrowserの注意事項
必ずお読みください
- 本ソフトウェアは試験的に公開しているBeta版です。不具合など起きる可能性がありますので、了承いただけた方のみのご使用をお願いします。
- Live動画は非対応です。
- 著作権等の法律は必ず遵守してください。
- 本ソフトウェアを使用したことで生じた一切の損失の責任は負いかねます。
- 本ソフトウェアの使用は自己責任でお願いします。
- 本ソフトウェアはElectronを使用しておりファイルサイズがやや大きくなっています。
- 本ソフトウェアは分割されたtsデータを全てメモリ上に一時保存しておく仕様です。メモリ容量は8GB以上を推奨します。
- 本ソフトウェアでは「大量ダウンロード阻止機能」を実装しております。各サイトのDL対策を遅らせるための必要な措置ですのでご協力ください。
- Avgleはtsファイルダウンロードに帯域制限をかけているらしく、長時間動画のDLには相応の時間がかかります。
- バグ報告はメニューの「Report bugs」からお願いします。
- 機能追加リクエストはメニューの「Request」からお願いします。
- 本ソフトウェアは予告なしに変更・公開停止する場合があります。
ダウンロード
上記注意事項に同意していただけた方は下記のダウンロードボタンからダウンロードができます。
Windowsの場合は.zipファイルを、Macの場合は.dmgファイルをダウンロードしてください。
変更点
- v0.1.0-beta.2
- Avgleで動画が認識されなかった問題を修正
- サイズの大きい動画の保存ができない問題を修正
Abuguru Downloaderとの主な変更点
- ブラウザ機能(検索機能あり)
- 保存先を保存する機能
- UserAgentを変更する機能
- より多くのサイトに対応
- マテリアルデザイン採用
- タスクバープログレス
- 途中でエラーが発生したら(error)とタイトルに付ける
今後追加したい機能
- 動画の非同期ダウンロード
- Live動画ダウンロード機能
- より多くのサイトへの対応
- ブックマーク機能
- gleで403になったときにリトライできる機能
- エラーになったときに30分制限をかけないようにする
Q&A
- Q: 1回目のダウンロード後すぐに2回目のダウンロードができない
- A: 本ソフトウェアには「大量ダウンロード阻止機能」が実装されています。必ず30分おいてからダウンロードしてください。
- Q: Win 32bit版やLinux版のリリース予定は?
- A: テストが増えるのであまり考えていませんが、需要次第です。
- 30分制限の意味はありますか?
- この機能により同時ダウンロードも抑制されるので、ある程度は効果があると考えています。
- ファイル名が途中で切れています
- 動画タイトルが長い場合は先頭の50文字だけを切り出してファイル名にしています。
- ファイアウォールのアラートがでる
- 原因不明です。「拒否」してもらって大丈夫です。
- gleで403が出てしまう
- 対策検討中です。
Githubでの公開
ソフトウェアの透明性を高めるために、Githubでソースコードの大部分を公開します。一部ダウンローダのコードはDL対策防止のために非公開としております。
気になる方は下へどうぞ。
Forumでディスカッション
バグレポートをいただく際に、詳しく詳細を聞く必要があったり、議論が必要があったりする事柄については下記フォーラムに投稿を作ります。
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